広島には路面電車が走っているんですね。広島電鉄、略して広電です。
まず電車には、各自で近くの扉から勝手に乗ります。そして降りる際に料金を名古屋の市バスの要領で払います。市内は一律150円でしたが、それ以外は車内の料金表を確認して払います。
電車は二両編成で、車掌さんが一人乗っています。車掌さんの主な仕事は、乗客の応対、一日券などの販売、両替、駅での昇降の安全確認、出発のブザー、車内の巡回など、観光客が多いため多くの乗客がシステムを把握しておらず接客におわれていましたが手際よく処理して行く姿に感心しました。また対応の仕方も一人一人に非常に丁寧でした。
実際、昇降の際は車掌さんがいない所の扉も開いておりそこを使えば料金を払わずにでてもバレません。乗客の良心で賄われているところがあると思います。
このお互いの信頼関係があればこそなりたつシステムのもとには、車掌さんの丁寧な接客が必要不可欠なものだなと思いました。
つづく
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