みなさんどうも長らくお待たせいたしました。
やっぱりブログって大変ですね。継続が難しいので固め打ちしようかと思っています。手抜き・・・。
では、最近の僕のホットな話題です。
「COP10」とか「生物多様性」って知ってますか?
名古屋では2010年10月に「生物多様性条約第10回締約国会議」(COP10)というものが開催されます。
でそれってなに?ですよね。まず生物多様性とは、あらゆる生物種の多さと、それらによって成り立っている生態系の豊かさやバランスが保たれている状態を言い、さらに、生物が過去から未来へと伝える遺伝子の多様さまでを含めた幅広い概念のことです。
要するに、動物や植物を含めたたくさんの生物がそれぞれお互いに関係しあって絶妙なバランスで保たれている状態のことを言います。どの生き物がいなくなってもダメだし、多くなりすぎてもダメ、そのバランスはすごく重要なんです。
生物多様性COP10は、そのバランスを守るための会議というわけです。それが、
2010年に名古屋で開催されます。
なぜ名古屋で開催されるに至ったのかというと、名古屋は日本国内でも進んだ環境先進都市として評価されているからです。ごみの分別、レジ袋有料化などに始まり、愛・地球博で学んだ成果を元に数々の活動がこの名古屋では行われています。
生物多様性関連の活動例として、民間のボランティア団体が行っている「東山新池かいぼりプロジェクト」というのがあります。ため池を灌がいとして利用していた頃、毎年農作業の終わる冬にため池から水を抜き、底を掃除したり、外来種の駆除をすることで、適度な人為的かく乱から生態系を構築してきた「かいぼり」を再現しています。そして、水の抜かれた池から出てきた外来種、在来種を分類することで、ため池の自然に関心を持ち、生態系保全を学ぶことを目的にしています。
と、すばらしい活動が数々行われているのです。これ以外にも生物多様性COP10に向けてセミナーや講演会などが行われています。
生物多様性は地球温暖化と並び非常に重要なテーマです。今後、人類が生きていくためには、その他の生物との共生が必要不可欠です。是非、この問題に一度関心をもってみてください。http://www.biodic.go.jp/biodiversity/lib_movie/index.html
ということで、生物多様性関連活動として最初に私たちが出来ることは「食べ物を大事にいただく」ということからでしょうか。