さて、私はこの日曜日、最高体温39.4℃という原因不明の高熱で倒れました。初め、ついに私もインフルエンザに遭遇してしまったのかという憂鬱な気持ちと、もう一つそれと相対する側に存在する感情を抱いている自分にも気づきました。
通常、これだけの高熱であれば、完全に新型インフルエンザに違いないと思い、休日診療&夜間診療をやっている病院へ行って参りましたが、受付けから約1時間半近くかかって受けた検査では、「陰性」の結果でした。
発熱から9時間くらいたってからでないとちゃんとした結果が出ないということで、研修医の方から発せられた「たぶん新型インフルエンザの可能性が高いですが・・・。」の診断結果の答弁に全くの価値を見出せず何だかとても損した気分になりました。
仕方なく翌日、下がらない高熱を押して近くの耳鼻科へ行きましたが、そこでもやはり「陰性」の結果が・・・。
その後、微熱は続いたのですが、気がつけば熱も収まり、謎の高熱病は風邪よりも短い期間で完治してしまいました。
体力が弱っているときは、大気中に浮遊してる様々なウイルスに対する抵抗力が弱まり、感染しやすいそうで、きっと私は誰にもうつらないような弱く、そして名もないウイルスに感染してしまったのでしょう。
しかし言い換えれば、その名もないウイルスの生涯に唯一の輝きの場を提供出来たことは、私がこの世に生を受けた意味の一つであったのかも知れないと考えれば、あの高熱に苦しんだ2日間も無駄ではなかったのだと感じることが出来ました。
今年も残すところあと2日となりましたが、取り止めもない私の独り言にお付き合いいただきありがとうございました。また、ご忠告やご意見の数々もいただきまして誠に喜ばしい限りであります。
来年からも是非また付き合いください。
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