「DOGGY BAG」って知ってますか。僕は先ほど意味を知りました・・・。
レストランなどで残り物を入れて持ち帰る袋や箱のことです。もともと犬に食べさせる言い訳で残り物を持ち帰ることに由来しているのでこの名前になっているとのことです。
アメリカのレストランでは日常的に行われているそうで、食事が残っている場合はウエイターから聞いてくるそうです。もともと分量が多いので食べきれないことが多いからということもあるかもしれないですね。
日本では、サザエさんで波平さんが酔っ払って持って帰ってきていた「折り詰め」が似ていますね。
先日お話した生物多様性を保全する為に私達が、一番身近で出来る行動の一つとして、「食べ物を残さずいただく」ということだと思います。レストランや居酒屋で食事をした際、嫌いなものだったり、量が多かったりと様々な理由で残しているのが現状だと思います。
日本の食料自給率は40%程度にしか過ぎないにもかかわらず、メーカーや外食など関連産業からの食品廃棄物の総排出量は1135万トンに達するそうです(イメージできない数値ですが・・・)。
カロリーに換算すると食料の20~30%にあたり、日本人は毎日1人当たり1食分を残飯などで廃棄しているということになるそうです。
なかなか残さず全部食べると言うことは難しいと思うので、「DOGGY BAG」が普及すればいいなと思います。写真のものは洗って何回も使えるようなので、バッグの中に常に持ち歩いて食後にさっと取り出せば周りから賞賛されること請け合いです。僕も早速一つ買ってみようかと思います。