先日、お客様よりキュービクル(配電盤)の表面に溶融亜鉛メッキ処理をしたいというご依頼をいただきました。
キュービクルのベース部分(基礎の架台)などを溶融亜鉛メッキ処理をすることは一般的によくあります。
またこれまでも、何度かキュービクル自体に溶融亜鉛メッキ処理をすることはありましたが、500℃近くの高温のメッキ層に つけるために薄い鋼板などはボコボコと歪みが出てしまうのが通常でした。
そのために、普段は2.3tの鋼板を使用しているところ、メッキ処理の場合だけは、3.2tに板厚を上げて製作をするのが通例でした。
それでも、かなりの歪みが出ていたのでそういうものだと思ってこれまで来ていました。
ところが、今回お客様より、どうしても2.3tの鋼板で製作したいというご依頼をいただいたため、社内でも試行錯誤を重ね、またメッキ業者さんも親身になって何度もトライしてくれたことによって写真のような、鋼板に歪みのない溶融亜鉛メッキ処理キュービクルを製作することができました。
もし、溶融亜鉛メッキ処理のキュービクルやその他の制御盤などを製作したいとお困りの場合やご依頼がありましたらお気軽にお問い合わせください。
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