12月 26 2008
2008年12月
12月 18 2008
ecoecoeco「DOGGY BAG」ecoecoeco
「DOGGY BAG」って知ってますか。僕は先ほど意味を知りました・・・。
レストランなどで残り物を入れて持ち帰る袋や箱のことです。もともと犬に食べさせる言い訳で残り物を持ち帰ることに由来しているのでこの名前になっているとのことです。
アメリカのレストランでは日常的に行われているそうで、食事が残っている場合はウエイターから聞いてくるそうです。もともと分量が多いので食べきれないことが多いからということもあるかもしれないですね。
日本では、サザエさんで波平さんが酔っ払って持って帰ってきていた「折り詰め」が似ていますね。
先日お話した生物多様性を保全する為に私達が、一番身近で出来る行動の一つとして、「食べ物を残さずいただく」ということだと思います。レストランや居酒屋で食事をした際、嫌いなものだったり、量が多かったりと様々な理由で残しているのが現状だと思います。
日本の食料自給率は40%程度にしか過ぎないにもかかわらず、メーカーや外食など関連産業からの食品廃棄物の総排出量は1135万トンに達するそうです(イメージできない数値ですが・・・)。
カロリーに換算すると食料の20~30%にあたり、日本人は毎日1人当たり1食分を残飯などで廃棄しているということになるそうです。
なかなか残さず全部食べると言うことは難しいと思うので、「DOGGY BAG」が普及すればいいなと思います。写真のものは洗って何回も使えるようなので、バッグの中に常に持ち歩いて食後にさっと取り出せば周りから賞賛されること請け合いです。僕も早速一つ買ってみようかと思います。
12月 15 2008
ρρ最初のタレパンσσ
これは、古いタレパンの原型です。先日、見学に行った機械メーカーに置かれていたものです。タレパンとはターレットパンチプレスの略称で、我ら板金業界用語です。ターレットという、拳銃でいうリボルバーのようなものに、弾丸が込められているようにたくさんの金型が入っており、それがくるくると回って鉄板に穴を開けていく機械です。
これが出来てから板金屋の仕事は物凄く効率が増しました。素晴らしい発明に感謝です。
しかし、古い機械はかっこいいですよね。
12月 07 2008
¶¶すばらしい料理人~職人シリーズ~
行きつけの割烹に一年ぶりに行ってきました。カウンターに座り、並べられている食材をみて好きな食べ方で注文したり、大将との会話が楽しみで一番大好きなお店です。店の大将は、現在若干28歳にして、すばらしい腕とセンスを持った料理人です。そして男前です。
私が住んでいたマンションの一階にあったので、以前はよく行っていたのですが、引越しをしたこともあってなかなか行かなくなってしまいました。それと実はそのお店、分け合って約7ヶ月間に渡り閉まっていました。
店を閉めていたその期間、何があったのかとても気になっていたので大将に聞くと、一緒に店をやろうという人に引き抜かれ、栄のほうでやっていたそうです。そこでは給料も最初の話のとおり申し分なくもらえ、待遇には何も問題がなかったそうなのですが、唯一気に入らなかったのは、店のコンセプトからだと思いますがお客さんの反応がいまいちだったことだそうです。そこにお見えになるお客さんは、店がお洒落だとかただお酒が飲みたいだとかといった理由で来店しており、大将の料理に惹かれてやってくるのではなかったのでしょう。
そんな理由から大将は再び、今の店を再開したのです。自分の料理に惹かれてやってくるお客さんの反応を見るのとそのお客さんたちとの会話を楽しみに。将来を約束されたつまらない仕事よりも、本当に自分が誇りを持てる仕事をするために。本当に格好いい職人だと思いました。個人的には、お店が再開してくれて本当によかったです。またその店に行くのが楽しみで仕方ありません。