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2009年7月

7月 14 2009

▲▲▲▲▲山下清△△△△△

みなさまこんにちは。暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか?
さて、この絵いかがですか。切り絵なんですが、なかなか素晴らしい作品だとは思いませんか?実はこれ、私の97歳になる祖父の作品です。下絵はデイサービスの方が描いてくれたものを貰い、そこから祖父が折り紙をちぎったものを糊で貼っていったものです。そして縁どりの黒い部分は黒い紐を糊で貼っています。この絵のサイズはA3くらいのものなので、この仕事の細かさがわかりますよね。
祖父は97歳でありながら、多少足の送りが遅いものの、耳もしっかりと聞こえ、会話も普通に交わし、元気すぎるあまり、家族の心配をよそに畑仕事やはしごに登っての高枝切りなどを日課としています。
そんな元気な祖父ですが、「何でワシだけこんなに元気なんだろう」が口癖です。周りの友達もみな他界し、デイサービスに通う人々のなかでも年配であることと、頭が冴え過ぎているため話も合わないようです。
この写真にある切り絵も祖父曰わく「仕方ないからやっているだけだ」と言うことです。デイサービスでは他にも習字や塗り絵などあるようですが、祖父のようにしっかりとした人には幼稚園児や小学生の扱いと同じようなものはもの足りないのでしょうか。
例えば、私の祖父ような人が若い人々と会話する場を設け、戦争の体験談や農業の話などをする機会を設けることが出来ればその方がきっと楽しいし、若い人の教養にもなるのではないかなと思います。祖父に聞いてみないと分かりませんが。僕は祖父に会った時にはそういう話をしています。

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