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2月 01 2021

銅の溶接・加工

弊社では、銅の溶接もおこなっております。
お客様のご要望で銅の溶接してほしいとのことでスタートしました。
銅の溶接の際には、どうしても黒くなりますので最終的に酸洗いをすれば酸化皮膜は取れます。ですが、またすぐに黒くなっていきます。
通常は、メッキ処理をすることが多いです。

   

ちなみに銅の穴開けや切削、曲げなどの加工も弊社の設備でおこなっておりますので、お気軽にご用命ください。

大型製缶・板金・アングル・チャンネル枠組・特注架台・アルミフレーム・銅溶接・はしご・手摺り・階段ならマウンテック(MTC)
キュービクル・配電盤・制御盤・表示板の板金ならマウンテック(MTC)
段差スロープ・カースロープ・鋼製スロープならマウンテック(MTC)
トランクルーム棚・クローゼット棚・納戸棚ならマウンテック(MTC)
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工場設備改修・工場棚・新規事業・ベンチャー支援・オーダーメイド金具、BOX、家具、道具、器具が作りたいなら、マウンテック
(MTC)にご相談ください。

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2月 01 2021

TACHIKAWA STAGE GARDEN(立川ステージガーデン)様向け特注スロープ(段差解消スロープ)R3.2 #1

東京都立川市にあります「TACHIKAWA STAGE GARDEN(立川ステージガーデン)」様に弊社のスロープをご採用いただきました。こちらの施設は、多摩地区初の民間運営ライブエンタテインメントホールとして2020年4月にオープンされました。とてもおしゃれなデザインの施設で採用していただけるか不安でしたが無事に設置までしていただくことが叶いました。
今回のご相談は、エントランスに入る出入口扉の下に段差が生じており、つまずく人がいるということでした。最初に弊社のスロープのサンプルをお送りし、イメージを見てもらいました。その後、図面承認、製作と進んでいきましたが、設置してみるとグレーチングに金具が当たり先端が浮いてしまうと言う問題が起きました。その後、補強金具を修正し最終的には無事に設置が完了しました。親切なお客様で、施設様へ写真掲載のご承認もとっていただきとても感謝しております。今後もよいお付き合いができればと思っております。ありがとうございました。
うれしいお言葉とともにお写真もいただきましたのでご紹介します。

設置後写真↓

設置前写真↓

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◎お客様からのメール◎

山田様

お世話になっております。ホームページの写真掲載の件でご連絡させていただきました。この度はスロープを製作して頂きまして誠にありがとうございました。水はけの実験やサンプルの製作と沢山のご協力に本当に感謝しております。私の採寸ミスにより、御社の皆さまには本来であれば必要のない修正部品の製作というご迷惑をおかけし、大変申し訳ありませんでした。おかげさまで、先日無事スロープを設置することができました。ありがとうございます。設置した施設に製作会社の実績としてホームページに写真掲載が可能か確認しましたところ、写真の利用と施設名「TACHIKAWA STAGE GARDEN」の名称は使用して良いという回答を頂きました。使用できそうな写真を集めましたので、下記リンクよりダウンロードをお願いします。https://************この度は本当にお世話になりました。今後とも宜しくお願い致します。

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1月 29 2021

特注スロープ(段差解消スロープ)R3.1 #2

高さが50mm程度のコンクリートブロックの段差を解消したいとのご相談でした。
微妙な段差ではありますが、これが意外ときになります。
製作したスロープはぴったりと収まったとのことでとても良かったです。
お客様からのお喜びのお言葉とともにお写真をいただきましたのでご紹介します。

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◎お客様からのメール◎

山田様

本⽇届きました。
思っていたより組み⽴てに時間がかかりましたが、いい感じに設置できました。
踏んでもカタカタ⾳がするわけでもなく、安定しています。
まだ⾞の出し⼊れしていませんが、明⽇やってみようと思います。
ありがとうございました︕
時間がなく、とりあえずの写真ですがお送りします。設置後の写真を送ります

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1月 29 2021

特注スロープ(段差解消スロープ)R3.1 #1

こちらのお客様は左タイヤ側のみスロープをつけたいとのことでした。
もともとコンクリートがスロープ形状になっていますが、急勾配で車が擦ってしまうようでした。お客様が丁寧に採寸いただいたことでぴったりのスロープが製作できました。お客様のご要望に合わせて柔軟に対応しています。

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◎お客様からのメール◎

山田様

設置後の写真を送ります
うまくいきました
アンカー固定も、下にゴム製のスロープ設置も、できました
ありがたとうございました

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1月 29 2021

ケージ用特注棚(特注ラック)※爬虫類・両生類・ヘビ飼育

生体飼育用のケージを載せる棚のご注文です。
爬虫類もしくは両生類、ヘビなどのケージはサイズが様々あるようでぴったりの棚を作りたいとのご要望でした。
結構、湿気もあるようでステンレス製です。
下記のお客様からのメールにもありますが、オーダーメイド、特注の場合にはどうやって組み立ててもらうかと言うのが問題となります。「今回は図面ではないの?」と言うご指摘でしたが今後の課題です。
ありがとうございました、改善して参ります。

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◎お客様からのメール◎

株式会社マウンテック
山田様

昨年末はお世話になりました。
⾮常に遅くなってしまい申し訳ありませんが、
ラックの設置後の写真を撮りましたので送付いたします。
ラックは気にしていた揺れもほぼ無く
サイズもちょうどいい感じになっておりとても良い買い物が出来たと思います。
ただ、組み⽴て時に補強バーの組み⽅や付け⽅が解りづらくその辺はかなり難儀しました
あの組み⽴て説明書は説明書ではなく図⾯では︖
というのが⼀緒に組み⽴てをした⼀同の正直な感想になります。
以上、今回は有難うございました
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1月 29 2021

特注バイク用スロープ(段差解消スロープ)R2.5

こちらのお客様はバイクガレージ用のスロープをお求めでした。
オーダーメイド(特注)になります
過去の実績をご覧になりご用命いただきました。
喜んでいただけたようで何よりです。

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◎お客様からのメール◎

マウンテック
山田様
この度はスロープ作成ありがとうございました。
質感、滑りにくさ等、非常に満足しております。
お忙しいなか、また大変な時期にありがとうございました。

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12月 26 2020

このマーク(MTC)を見たらマウンテックです。

マウンテックには、ロゴとマークがあります。
どちらも株式化にしたときに作ったものなので、早30年以上になります。
今となっても結構かっこいいと思えるので変えること無く使用しています。
ホームページをはじめ、名刺、看板、社用車、ネームプレート、作業着などに広く取り入れています。
自社製品のスロープにもこのマークを入れています。
街中で、このマーク(MTC)お見かけの際は、ここもマウンテックと思ってください。

 

 

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10月 01 2020

錦通(名古屋栄)のポスト徳川宗春像の鳥居製作(モニュメント)

名古屋の中心部、栄の街。錦通りという繁華街に徳川宗春ポストが設置されています。
今回は、そのポストに取付ける鳥居の製作のご依頼でした。
宗春ロマン隊さんが尾張7代藩主である徳川宗春公を盛り上げようと一生懸命に活動されています。
私も、6年ほど前からのご縁で機会があればと思っていましたが鳥居の製作と言うことでとてもうれしく思っています。
お披露目のイベント時には、河村市長もいらっしゃるなど盛大に執り行われました。
弊社も会場にお招きいただき感謝状もいただきました。ありがとうございました。

 

鳥居は、アルミでできております。
素材は、丸パイプ、角棒・・・A6063 、 丸棒・・・A5056 を使用しております。
溶接と削り(手加工)にて仕上げております。

 

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10月 13 2020

面白いモノづくりを考える企業の助けになりたい 【後編】

 

インタビューの後編です。取り組んでいる事例を中心にお送りします。

 

ベンチャー企業ともコラボレーションしたい

 

──溶接工が多いのだとか。

山田:今、社員は全員で33名いますが、溶接工は20名です。20歳から70歳までいますが、20代、30代と若い人たちが多いのが特徴です。当社では分業制ではなく、ひとりが最初から最後まで担当するようにしています。仕事は手作業なので、一気に仕事を増やせないのが悩みどころです。

──ひとりで最初から最後まで担当するのですか?

山田:アングルのフレームを製作できる人材を育てて行かなければならないという使命があるからです。そのため、経験もない状態で入社してきた人に溶接を教えることからスタートします。

設計図を見ながら自分で組み立てていくので、一から覚えられるし、楽しそうに仕事をしています。もともとプラモデルを作るのが好きといった器用そうな人を採用しています(笑)。みんな、モノ作りが好きな人ばかりです。

──責任もあるけど、自分で完成まで面倒を見るのはモチベーション的にも良いですよね。

山田:ラインで同じものを作るのではなく、毎回、形が違います。私もなるべく変わったものを受注してきているので、面白がってくれます。

例えば、発電所の大型表示板を手掛けたことがありますが、こういう仕事が来るとみんな燃えます(笑)。

2013年2月 発電所向け 大型表示盤1 【主要材】SPHC3.2t L鋼6*50*50 発電所向け 大型表示盤 【主要材】ボンデ鋼板3.2t L鋼6*50*50 2011年7月 発電所向け 操作盤 【主要材】SPHC2.3t,3.2t

──これはかっこいいですね。

山田:他にも、特殊車両改造(ターレットトラック牽引車)も手掛けたことがあります。

  

──これも変わった仕事ですね。

山田:また、モニュメントも当社で作らせて頂きました。これは名古屋城に設置されました。

2018年9月モニュメント @NAGOYA 【主要材】ZAM鋼板 3.2t ,L形鋼 6*50*50(ウォッシュプライマー材使用)  2018年9月モニュメント @NAGOYA 【主要材】ZAM鋼板 3.2t ,L形鋼 6*50*50(ウォッシュプライマー材使用)  2018年9月モニュメント @NAGOYA 【主要材】ZAM鋼板 3.2t ,L形鋼 6*50*50(ウォッシュプライマー材使用)  2018年9月モニュメント @NAGOYA 【主要材】ZAM鋼板 3.2t ,L形鋼 6*50*50(ウォッシュプライマー材使用) 

自社製品としてスロープも製作しています。これらは総てオーダーメイド品です。

2012年4月 K様向け コンクリートブロック対応オーダーメイド段差スロープ1 【主要材】ZAM3.2t 2012年4月 I様向け みぞ避け仕様オーダーメイド段差スロープ 【主要材】ZAM3.2t 2012年1月 O様向け 階段仕様オーダーメイド段差スロープ 【主要材】ZAM3.2t M様向け 傾斜地仕様オーダーメイド段差スロープ 【主要材】ZAM3.2t MTC刻印 【主要材】ZAM3.2t 2012年7月 Y様向け バイク乗り上げ仕様のオーダーメイド段差スロープ 【主要材】ZAM3.2t 2013年9月 K様向け 角度付き連結のオーダーメイド段差スロープ2 【主要材】ZAM3.2t 2013年9月 I様向け オーダーメイド段差スロープ 【主要材】ZAM3.2t

お客様は企業がほとんどでしたが、最近では個人の方も増えてきました。ベンチャー企業からも声が掛かりますよ。

──ベンチャー企業もですか。

山田:いろんな業界の人から「こんなの作れますか?」と様々な問い合わせを頂きます。ベンチャー企業は、未来に向けていろんな可能性があると思うので、今後もお付き合いして行きたいですね。何でもいいから気軽に声を掛けてもらいたいです。どんな難しいことでも一緒になって考えたいと思っています。

──それは頼もしいですね。他にもチャレンジしたいことはありますか?

山田:先ほどいったように、当社のような製缶板金業は減少傾向にあります。そのため困っている企業は数多くいます。当社はそんな企業の受け皿になりたいと思っています。「決まったものしか作れない」のではなく、むしろ、「こんなものは無理だよね」といわれる方にやる気が出ます(笑)。

チャレンジという意味では特殊車両改造(ターレットトラック牽引車)のような「動くもの」をやってみたいですね。実際にモーターを積んで電気で動くようなもの。会社としてもそのような知識も付けて付加価値を高めて行きたいです。まだ漠然としていて具体的な考えはないですけどね。

──今後、会社をどのようにして発展させていくお考えですか?

山田:若い人たちに聞くと、「モノづくり」をやってみたい、という人が多いので、もっと工場を増やして行きたいと考えています。今の工場のキャパでは40人が限界なので、別にそこまで精度の細かくない製缶品を作れる工場とか。あと、関東の方にも進出できればと思っています。一から工場を借りて立ち上げるのではなく、すでに環境があるところと業務提携できるのが理想です。当社の技術力が上手くコラボレーションできれば面白いビジネスになると思います。

さまざまなことにチャレンジして、「マウンテックって面白い会社だね」と言ってもらえるように頑張りたいですね。

──そのなかで課題はなんでしょうか?

山田:やはり、技術継承ですね。昔から当社を支えてくれている熟練工の方も徐々に年齢が上がってきています。彼らの持っているノウハウをどのように残していくかが課題です。

──日本はモノづくりの国なので、マウンテックさんのような元気のある会社にはぜひとも頑張って欲しいですね。

山田:まだまだ、作りたいものが作れないと悩んでいる会社は多いと思います。どこにそのような会社があるのか分かりません。そのため、ホームページにも力を入れてマッチングできるようにしたいとも考えています。私は日本全国、海外にでも出かけて行けるほどフットワークは軽いので、ぜひとも声を掛けて欲しいですね。

──貴重なお話、ありがとうございました。

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10月 05 2020

面白いモノづくりを考える企業の助けになりたい 【前編】

 

いつもは、自分目線で情報発信しているこのブログですが、今回はライターに私をインタビューしてもらいました。業界の課題や、私の夢などを前編、後編の2回でお送りします。

 

大きな製品が作れるのが当社の特徴

──今日はマウンテックさんのことをいろいろとお聞きしたいと思います。

山田:はい。なんでも聞いてください(笑)。

──創業が1948年(昭和23年)だとか。70年以上の歴史があるんですね。

山田:戦後まもなく、私の祖父が、あるメーカーから溶接の仕事を受注して修業していたのが始まりです。その頃に知り合ったのが祖母でした。2人は結婚し、祖母が私の父を身ごもった状態で創業したそうです。それが1948年(昭和23年)の5月。父は7月に生まれました。

──大変な時に創業されたんですね。

山田:祖父は腕の良い溶接工だったらしく、仕事はたくさんあったそうです。営業は祖母がやっていたと聞いています。その後、祖父が亡くなったことで、当時、37歳の父が会社を引き継ぎました。

──親子三代で会社は成長してきたんですね。山田さんが社長になられたのはいつなのですか?

山田:2016年4月に社長に就任しました。父は72歳ですが今も現役で、会長として昔からのお客様の担当をしてもらっています。

父は配電盤(キュービクル)をメインでやっていたのですが、それだけだと偏りすぎているので、私の代から製缶板金の技術を活かして、屋外・屋内用装飾品の設計施工や各種産業用装置の設計製作も手掛けるようになりました。

エリアは会社がある愛知県を中心に岐阜県、三重県と幅広く展開しています。また、関西圏や関東圏にも事業領域を拡大している途中です。

──社長を受け継いでから業績が伸びているのだとか。

山田:はい。おかげさまで(笑)。

振り返ってみるとこの約70年の間にはリーマンショックや、バブルの崩壊など、幾度も危機がありました。しかし、それらを乗り切ることができたことで、会社にも力が付いてきました。そこへ、2017年頃から業界の景気が向上しだし、オリンピックに向けて建設ラッシュが始まったこともあって、忙しくさせて頂いています。売上は1.5倍は向上しています。

──どのような仕事が多いのですか?

山田:配電盤(キュービクル)等の大型製缶板金や大型アングル枠、架台などを得意としていますが、やはり、配電盤が中心です。配電盤とは、高圧受電した電気を各場所へ分ける盤を格納するものです。電気をたくさん使う工場や病院、学校などに設置されています。野外に置かれていることもあるのでよく見かけるのではないでしょうか。それを鉄板とアングルのフレームで製作しています。

──どれくらいの大きさのものの製作が可能なのですか?

山田:配電盤ひとつでいえば3m×3m×3mくらいは普通に製作可能です。それをいくつも連結させることで大きくすることもできます。

当社の特徴は、充実した機械設備を持っていることです。鉄板、アングル、チャンネルから構成される枠組み、またそれに付随する扉、屋根、側板、ベースなど板金に関する製品を設計から、加工、溶接組立、塗装までトータルでお引き受けすることができます。また、熟練工の手加工の精度は、お客様にとても好評です。

お客様は「こんなものを作って欲しい」「他には無いものを作りたい」「世界に一つだけのものを作りたい」というリクエストが多いのですが、工場が大きいので、「大きいものを作れるところがなくて困っている」というお客様や同業者から依頼されます。

──特注の架台も作れることも強みだとか。

山田:架台とは、フリーアクセスや機械などの基礎部分にあたるようなものです。配電盤を載せるためにも使います。

先ほど、鉄板とアングルのフレームで製作していると言いましたが、鉄板では強度が出せない、重量がかさむというデメリットがあります。アングルのフレームはL字型に曲がった厚さ6mmの金属です。このフレームを組み合わせることで思い通りの形にできますし、軽量な上に強度がある製品が作れます。

業界ではこのアングルのフレームを扱える工員が減ってきている、という問題があります。当社にはアングルのフレームの扱いに詳しい熟練工が多数おり、大きなサイズのものが作れるので、各方面から問い合わせを多く頂きます。アングルのフレームを活用した特注の架台の製品を今後、伸ばして行きたいと考えています。

──なぜ、アングルのフレームを扱える工員さんが減ってきているのですか?

山田:3m×3mのものを作ろうとすると、工場の広さ高さもそれなりになければなりません。しかし、事業者の高齢化もあり、大きな工場を維持するのが難しくなっているからです。また、手作業のため作るのに時間もかかるので、手離れが悪いのも理由です。だからあまりやりたがらないところが多いです。

鉄板で箱の状態のものを作るには、鉄板を曲げて、底板と天井を溶接すればいいだけなので、比較的簡単にでき、しかも量産できます。

ところが、アングルのフレームを溶接するとき、上手くやらないと対角が狂ってきます。さらに溶接した際、フレームが縮むので反って行くこともあります。そのままの状態で溶接し続けると思った通りの形になりません。設計図通りに製作するには、組み立てる順番や溶接の向き、フレームが曲がらないよう調節して行くなど、高度なノウハウが必要です。

──ありがとうございます。後編ではより、詳しく聞きたいと思います。

 

 

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