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設備で必要な金物や架台お気軽にご連絡ください
建築・建設・土木・設備向け事業
建築・設備業界でもお役に立っています
製缶板金は様々な業界で必要とされるものだとつくづく感じています。建築・建設・土木・設備業界のお客様とお付き合いをさせていただくようになってから製缶板金の可能性を特に感じています。
建築板金と呼ばれる建築・建設・設備に関わる金物の製作も行っています。もともと配電盤製作で培った技術を活かし、様々な金物の製作ができることに気付きました。ただ建築金物も奥が深く意匠的に厳しいものもあります。業界が違えば、最初はなかなかうまく行かないこともあります。繰り返し挑戦し、新たな方法を見つけたり、練習することで何とか乗り越えていきます。
また、土木系では基礎に使われる鉄筋受け架台であったり、基礎用のプレートの製作も行います。こちらは、配電盤などのベースとして使用されるものや架台と呼ばれるものの応用なので弊社でも容易に取り組むことができています。ただどの業界も同じではありますが品質と共にコスト低減も大事な要素となりますので、どうやって費用を抑えるかも重要な課題となっています。特に、数量(ロット数)の多いものほどそういった意識が必要になります。 -
個人から工場向けまで幅広く対応
段差解消スロープ事業
世界中の段差を解消します
きっかけは、友人からの一言でした。街中を歩いていて、周りを見渡し「そこら中にスロープってあるけど、これってマウンテックでつくれないの?」それまで、配電盤や電気関係の箱しか作ったことの無かったマウンテックが様々なお仕事をやらせていただくきっかけになったものでもあるかもしれません。多くの製造業では、これしか出来ないバイアスが掛かっていて、それ以外の事業はやってはいけないような縛られた意識があります。これは、中小企業の多くの製造業が下請けであることからくる物かもしれません。コロナ禍になってようやくいろいろなことに挑戦する企業が増えてきた印象があるのでこれからが楽しくなってくるかもしれません。
話を戻します。最初に始めたのはコンクリートブロックの段差を解消したいという要望でした。プラスティック製のものは、重量車両が乗ると割れてしまったり、大雨で流されてしまうこと。またゴム製のものは、劣化でボロボロと崩れてくること。それをマウンテックの技術で解消するにはと考えました。そこで、当時の日新製鋼さんが製造していたZAM鋼板という溶融亜鉛めっき鋼板に目を付けました。ZAM鋼板は、亜鉛とアルミとマグネシウムが含まれた合金めっきです。傷が付いても雨や結露によってマグネシウムが流れだし、自ら傷を修復するという性能を持っています。塗装に比べ耐候性もよいです。また元々、めっきされた鉄板を使用するので、横持ちの輸送費が削減されることでコスト軽減にも繋がっています。
さらに、プラスティックやゴムだと金型が必要ですが、ZAM鋼板で製作する場合は、専用の金型が要りません。そのため、完全オーダーメイドにも対応できます。2011年から早くも10年以上続けていますが、今のところほぼほぼクレームをいただいたことはありません。折曲げ機械の担当者が曲げの角度を間違えてそのまま納品してしまったということが1回だけありましたが、それ以外は見事にぴったりと納っていると伺っています。昨年から、お客様に一定のサイズから選んでもらうセミオーダーメイドのスロープを始めたことで、より安価にスロープを提供する方法も考え、また津島市のふるさと納税の返礼品にご出品いただいたりと地域貢献にも繋がっています。今後も様々な取組みを行い、皆様の段差を解消してまいりたと思います。
「良いものを作る」を信念として
これからも精進していきます。
弊社は創業時から、「良いものを作る」ことをとても大切に考えています。
良いものを作り続けていれば必ずお客様が必ずそれを認めてくれる。
それを信じ、創業時からの「良いものを作る」にこだわり続けています。
この先もお客様により良いものをお届けするために精進していきます。